2020年10月21日

斎場を使うことがないタイプの葬式

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最近の人達はあまりお葬式にお金をかけないようにするということが多くなってきています。つまりは、家族葬とか呼ばれるものをやることによって色々なコストをカットして少しでも安くお葬式をしようと考える人が出てきているわけです。

昔は、そうしたことが恥と考える人が多かったわけですが今時は別に誰に見栄を張ったところで仕方がないことだと考えるタイプの人たちも増えてきたということです。また、葬儀そのものにお金をかけるというのではなく例えば告別式のようなことをやって、あくまで身内で親しげな感じでお別れ会のようなことをするというようなことで済ませてしまうことも多いです。

一番安く済ませることができる方法というのは何かと言うと直接火葬場に持っていくことです。これを直葬といいます。そんなに多く行われていることではないですが、様々な事情によって行われることはあります。直接火葬場に持って行かれたら葬式とは言えないのではないかと思うことでしょう。

火葬場で読経をしてもらったりすることも可能ではありますし、何も大きな斎場を借りて、ということを必ずやらなければならないということではないということで、最近かなり注目されてきていることではありますがそういうやり方であろうともそもそも遺体を運ぶということ自体に許可が必要だったりするので葬祭業者を利用するという形にはなるでしょう。