2019年11月19日

葬儀参列には準喪服のブラックフォーマルを着用

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葬儀参列時には喪服マナーも守り、場にふさわしい服装を整えていく必要があります。男性の場合はブラックフォーマルが好ましく、ブラックスーツは準喪服です。黒くても光を反射する光沢のある素材ではなく、落ち着いた光らない黒色を選びます。

ワイシャツは白色の無地を選び、ボタンダウンや色付き柄入りシャツは選びません。ネクタイは光沢のない黒色を選び、ディンプルを作るような結び方にならない要注意です。ジャケットで隠れるからと言って気を抜けないのがベルトであり、シンプルな黒色の無地のベルトを選びます。

蛇柄のデザインは却下であり、大きなバックルなどもふさわしくはありません。足元も人からは見えないと油断しがちですが、靴下に柄物や白色ソックスはNGです。柄の入った派手なものは葬儀の席にふさわしくなく、白色だとまるでスクールソックスですから、大人が葬儀で身につけるものとして適していません。

靴下もスーツやネクタイ同様、シンプルな黒を用意します。シューズは黒い革靴であること、金具のない紐で結ぶ革靴が好ましいです。女性はブラックフォーマルの、アンサンブルやワンピース、パンツスタイルでも構いません。

足元はソックスや網タイツなどではなく、薄手の黒色のストッキングが基本です。