2020年01月27日

公営のタイプと民営のタイプに分かれています

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葬式は遺族が親類や近所と協力して自宅や菩提寺で執り行っていました。近年ではご近所との付き合い方が変化したので斎場で葬式を行いことが多くなりました。斎場は公営と民営2つのタイプがあります。公営は市町村・組合・公社が運営しています。

市町村名の名前が付いている場合が多いです。火葬施設があるので通夜から火葬までを1か所で行えるのがメリットです。民営より費用が安価なのもメリットでしょう。公共施設である以上、最近増えつつある新しい葬儀のスタイルは対応してないことが多いです。

また、都市では需要が高く予約するのが難しい状況にあります。民営は企業などが運営しています。○○会館、○○ホールなどという名前がついている施設が多いです。駐車場が広い・設備が充実しているなど多くの参列者を呼べるつくりとなっています。

式場の予約は取りやすく数日待たされるということもありません。自由葬や音楽葬のような新しいスタイルの葬儀も可能なケースが多いです。民営に依頼する場合は自社が指定している会場で行うことが条件となっています。費用は公営よりも高めとなるので余裕をもって資金を用意しましょう。

もし、寺院が所有している場合は宗教宗派が問われることも念頭に入れてください。どちらにするかは利便性や優先順位を考えることが重要なポイントです。