2017年01月10日

四十九日の法要に出席できない時の香典の相場は

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忌明けにあたる四十九日法要は、僧侶や親類を呼んで盛大に行われます。その法要を出席しないというのは、法事のマナーとしてできる限り避けなくてはなりません。礼を尽くしてご案内をいただいたのですから、誠意ある態度で受け取り、出席できない場合でも、丁寧な対応をするのがマナーと言えます。特に弔事でもあるわけですから、故人に対しても失礼にあたることになりますので、、充分に配慮して、その旨を伝えなければなりません。早急にに法事に行けない旨を法事の施主に伝えなければなりません。なぜなら、法事の施主にとって当日出席してくれる参会者の人数によって、会食の準備や引き出物の用意などもしなければならないからです。

出来るだけ早く知らせてあげることが親切です。返信はなるべく早めに出しましょう。欠席する旨を伝える方法ですが、法事の連絡は大抵の場合、往復はがきで法事の案内状が届きますので欠席する旨を書きます。更にお詫びの手紙をつけると丁寧です。その場合お香典はいくらぐらいが相場でしょうか。法事で欠席する場合でも、法事のマナーとしてお香典を渡します。一般的には、供物料を現金書留に入れて送ったり、香や供花などを贈るのが一般的です。お供物料と表書きして送ります。供花の色は、決まりはありませんが、赤などは避け、白い花を中心にするといいでしょう。

お供物料の金額は3000〜5000円くらいが相場です。金額が大きいと、施主が、お返しは何にしようか、などととかえって気を使わせてしまうことになりますので、気をつけるようにしましょう。どうしても出席出来ない場合は、別の日にあらためて、お参りするのもよいでしょう。四十九日法要が終ってから御焼香に伺う場合は、既に御香典は出されていますので、新たに包む必要はありません。でも、手ぶらでは相手にも良い印象を与えませんから、花束や、御線香の詰め合わせや、故人の好きだったもの、菓子折等を持っていくと喜ばれます。

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